2023年7月26日、長野県東筑摩郡筑北村にてドローン利用した”そば”の播種テストを実施しました。
今回のそば農家さんは種を動噴でばら撒く手法で作業しているそうですが、ドローンで同様の作業ができるのか、そして従来の作業以上の効果が得られるのかという事を確認する為のテストとなります。
使用した機体はNTT e-Drone TechnologyのAC101。
農家様にそば種の巻き具合をチェックしていただき、この日は約24kgの播種作業を実施しました。
2週間後に現場チェックに伺いましたが、なかなかいい結果のようです。
少し厚播き気味かとも感じましたが、動噴を用いた圃場と比較したところ問題はなさそうで、ドローンの方がややムラが少ないかといった印象でした。
作業時間は従来の方法と比べ優位性はあまりありませんでしたが、もう少し慣れれば短縮はできそうです。
体力的な負担は圧倒的にドローンが有利ですので、作業時間も短縮できればかなりの作業効率アップになるのではないでしょうか。
