長野県東筑摩郡麻績村にて、ドローンによる水稲直播の実験を行いました。
市野川地区で棚田の保全活動を行うOMIMOさんの企画です。
当日はOMIMOさんのメンバーをはじめ、松本地域振興局農地整備課、JA松本ハイランド麻績支所、農薬メーカーのシンジェンタ・ジャパンなど大勢の関係者に参加いただき、数社の新聞社からも取材をしていただいているなかで実証実験を行いました。
弊社が会員となっております信州棚田ネットワークに関連する案件で、市野川棚田のPR動画を製作中だったこともあり、今回は群馬のスリーピークスさんにドローンのオペレーションをお手伝いいただき、直播と撮影を同時進行で行いました。
今回使用したのはコシヒカリのコーティング米「リゾケアXL」、ドローンはNTT e-Drone TechnologyのAC101です。
およそ10a 程度の面積の圃場にパラパラと種子を落としました、時間として約1分程度の作業になります。
作業終了後は参加者の方々が水田の中を興味深く観察していましたよ。
さてさてどんな結果になるか、今後も生育状況を注意深く見守っていきたいと思います。